最新家電が変える、新生活&新習慣。シロカの最新ブレンダーやパルスジェット水流のデンタルウォッシャーなど春の注目家電5選!

  • 2025年4月6日
  • CREA WEB

 暖かくなって活動的になる春は、何か新しいことを始めるのにピッタリな季節。勉強するとか、資格を取るなども素晴らしい挑戦ですが、もっと手軽に新しいことにチャレンジしたい。そんなあなたにオススメなのが“新習慣”家電。家電を通して、毎日のルーティンや意識をほんの少し変えることで、新しい自分を見つけてみては?


ホットもコールドも一台で簡単にできるヒーター付きブレンダー

■シロカ「おうちシェフ BLENDER」


シロカ「おうちシェフ BLENDER」17,820円。

シロカ「おうちシェフ BLENDER」17,820円

https://www.siroca.co.jp/product/ouchichef-blender/

 朝の冷たいスムージー、昼の常温の豆乳、夜の暖かいスープ、これら全てを簡単に作れちゃうブレンダーがシロカ「おうちシェフ BLENDER」。特徴は、800Wのヒーターを内蔵していることと、独自形状の8枚刃を搭載していること。

 ヒーターはメニューにあわせてオートで細やかに出力を調整し、スープなどのあたたかいメニューは約90℃以上に加熱して調理。保温機能や温めなおし機能もついているので、鍋に移すことなくあたたかい料理を楽しめます。

 逆に、独自の断熱構造と耐熱性の高い素材により、モーターから余計な熱を食材に伝えず、スムージーなどの冷たいメニューは冷たいままに仕上げます。


独自形状の8枚刃を搭載しているからパワフルな粉砕力。

 一枚一枚に角度が付いた独自形状の8枚刃の粉砕力はパワフル。食材を細かく切る手間もかからず、下ごしらえもラクラクです。メニューに合わせて刃の回転を自動制御してくれるので、素材が固すぎて途中で攪拌が止まったり刃が折れたりという心配はご無用。野菜の葉や皮なども余すことなく使えて栄養も丸ごと摂取できるから、地球にも体にも優しいんです。

 ゴマや大豆などの乾燥穀物やお米も水で戻さずそのまま。冷凍果物や野菜も解凍いらず。まるごと投入で、なめらかなスープやスムージーがつくれます。例えば、乾燥大豆と水を入れるだけで、簡単に自家製豆乳を作ることも。驚きですよね。大豆を丸ごと使うことで、濃厚な味わいと大豆の栄養全てを摂取できて栄養満点です。


皮ごとざく切りにしたカボチャを使った暖かいカボチャスープも、冷凍野菜を丸ごと投入した冷たく滑らかなスムージーも、これ一台で作れます。

 スムージー、フローズンスムージーの仕上がりのなめらかさは「ふつう」「もっと」の2種類から選択可能。気分や体調に合わせて野菜や果物などの食感を残すこともでき、お好みの口あたりに調整可能です。


仕上がりの滑らかさは「ふつう」「もっと」の2段階から選択可能。

 お手入れはとても簡単。使い終わったら、まず容器に水を入れると自動で約75度の高温のお湯で自動洗浄。そのあと本体とガラス容器を離して容器のみを洗えばOK。ガラス容器は、キズ、ニオイ、色がつきにくく、油分や汚れを落としやすい素材を採用していて、常に衛生的。


本体とガラス容器は分離式でお手入れもラクラク。

 搭載オートメニューは、スープやスムージーのほか、ヨーグルトや甘酒など発酵調理や薬膳料理、離乳食まで、とても豊富。季節や体調に合わせて作り分けてもよし、毎日の健康管理に役立つメニューを率先して作るもよし。使い方は自分次第。新しい健康習慣初めてみませんか。

水流で歯と歯ぐきの健康をサポートするデンタルウォッシャー

■エレコム「DENTNICS デンタルウォッシャー」


エレコム「DENTNICS デンタルウォッシャー」14,750円。

エレコム「DENTNICS デンタルウォッシャー」14,750円

https://www.elecom.co.jp/products/HC-JF01BK.html

 最近では様々なオーラルケア商品が販売されていて、歯の健康への意識が高まっていることを感じます。エレコムは、そんな歯を大切にする人へ、新たな選択肢としての新製品を発売しました。パルスジェット水流で食べカスや汚れを除去する「DENTNICS デンタルウォッシャー」です。


衛生的に使えて小型・軽量のタンクレスタイプ。カラーはホワイトとブラックの2色。

 いつもの歯磨きをした後、勢いのあるパルスジェット水流で食べカスや汚れを除去し、水の力で口内の磨き残しを洗浄します。使い方は簡単。ウォッシャー本体の上部にノズル、下部にホースを差し込みます。そして、水を入れた収納用のキャップにホースの先を入れ、そこから給水。キャップはペットボトルやコップでも代用可能です。


収納用のキャップをタンクとして使用する。ペットボトルやコップでも代用できる。

 本体のボタンを押すと、毎分1200回のパルスジェット水流がノズルから出てくるので、ノズルの先で口腔内をまんべんなく洗浄。特に歯と歯の間の磨き残し部分や、歯ぐきに刺激を与えるなどを意識することで、歯磨きでは除去できない汚れを落とし、歯と歯ぐきの健康サポートに役立ちます。

 水流はハードモード、ソフトモード、リズムモード、ポイントモードの4種類があり、勢いやリズムを調整しながら好みに合わせて使えます。初めて使用する場合や、歯ぐきの感覚が敏感な場合は、ソフトモードの優しい水流から始めるのがオススメです。


ノズルとホースは簡単に取り外しできる。

 本体と付属品は全て収納用ケースに収まるようになっており、出張などに持って行っても負担になりません。


充電スタンドを兼ねた収納ケースにしまってコンパクトに持ち運び可能。防水性にも優れているため浴室での使用も可能。前回使用したモードを記録して、起動時にすぐに使えるメモリー機能も搭載しています。

 歯と歯ぐきのケアはいつ始めても遅くはありません。この春から、ワンランクアップしたオーラルケアを習慣づけてみては。

シンプルを突き詰めた究極のロボット掃除機

■アンカー・ジャパン「Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10」


アンカー・ジャパン「Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10」29,990円。

アンカー・ジャパン「Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10」29,990円

https://www.ankerjapan.com/products/t2292

 今や多くの家庭で使われているロボット掃除機。各社、様々なグレードのロボット掃除機を開発し、中にはフローリングの水拭きを一台でできるタイプも登場しています。販売されているモデルを見ると、消費者の需要は二極化しているのではないかと思えてきます。一つは高スペックの何でもしてくれるモデル、もう一つは機能はシンプルを極める代わりにサイズも価格も徹底的に抑えたモデル。

 そんな中、高スペックかつ、価格も優秀というのが、アンカー・ジャパンから新発売となった「Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10」。価格はなんと驚きの29,990円。果たしてその機能は。詳細を見てみましょう。


機能は優秀で価格は驚きの3万円以下。

 専用のスマホアプリで操作でき、シンプルかつコンパクトながら自動ゴミ収集ステーションがついており、ゴミ捨ては約2ヶ月間(※)不要。高さ17mmまでの段差はちゃんと乗り越える。薄型ボディでソファの下もちゃんと掃除してくれて、独自の技術によって正確で効率的な掃除を実現。
※Anker調べ。日数は目安。掃除環境によって異なる可能性もある。


独自のiPath™レーザー・ナビゲーション技術により掃除に最適なルートを作成し、効率的に掃除。薄型ボディはソファの下もラクラク掃除。

 さらに、最大4000Paの強力な吸引力と部屋の角を感知すると伸縮するサイドブラシで、今まで届きにくかった角のゴミやホコリもしっかりかき出し、吸い残しを防ぎます。独自の毛がらみ除去システムでブラシにからまった毛のからみも除去。

 専用アプリを使えば、侵入禁止エリアの設定も可能です。これだけできれば不満はありません。逆に、これ以上の機能は必要ないと思えるほどです。まだの人は、この春にぜひロボット掃除機デビューをして、こまめに部屋をキレイにする習慣を手に入れてみては。

1台で全身ケアができる本格派EMSリフトブラシ

■サロニア「EMSリフトブラシ 3Dケア」


サロニア「EMSリフトブラシ 3Dケア」44,000円。

サロニア「EMSリフトブラシ 3Dケア」44,000円

https://salonia.jp/special/ems/3dcare/

 サロニアのEMSリフトブラシがグレードアップして登場しました。届く深さの異なる3種の周波数をブレンドした3Dブレンドパルス(3種のパルスの組み合わせ)が浅い筋肉から深い筋肉まで届き、前モデルに比べてより幅広く深くケア。刺激の間隔も短くなり、トレーニング力もアップ。使用後の肌のハリがグッと良くなったと感じられる人も多いでしょう。


一回使うだけでこれだけ肌のハリが変わる。

 筋トレと同じく、EMSの刺激は慣れてくるため、強さが選べないものはそのうち物足りなくなってくるかもしれません。そこで、新モデルでは8段階のレベルを設定。使用箇所に合わせて強弱をより細かく調整できるようになっています。

 防水性も向上し、お風呂に入りながらのケアも可能。EMSは濡れていることで刺激を感じやすくなるのでシャンプー後の濡れた頭皮にもしっかりアプローチすることができます。


一台でフェイス、スカルプ、ボディに使用可能。ただし、目の周り、眼球、唇、首、首のまわり、胸部、デリケートな部位には使用しないこと。

 これ一台でフェイス、スカルプ、ボディに使えるもの嬉しいポイント。スマホなどを見るちょっとした空き時間に、さっと使うのもありですね。毎日の積み重ねが重要です。この春から、美容タイムを数分増やす新習慣を!

世界初(※)のナトリウムイオン電池を採用したモバイルバッテリー

■エレコム「ナトリウムイオンモバイルバッテリー」


エレコム「ナトリウムイオンモバイルバッテリー」9,980円。

エレコム「ナトリウムイオンモバイルバッテリー」9,980円

https://www.elecom.co.jp/pickup/contents/00113/

 地球と人の未来のためを考えたモバイルバッテリーをエレコムが開発しました。一般的にモバイルバッテリーには、リチウムイオン電池、正極材料に使用されるコバルト、電解液に使用されるリチウムなど多くのレアメタルが使用されています。特にコバルトは、採掘の際の安全に関する人権問題や環境汚染が世界全体の社会問題になってきました。

 エレコムは、そうした問題に真摯に向き合った結果、コバルトやリチウムの代わりに、主にナトリウムを使用したナトリウムイオン電池を採用したモバイルバッテリーを世界で初めて(※)開発しました。

 製品の筐体には再生プラスチックを採用するなど、あくまでも環境に優しい製品というコンセプトを貫いています。その上、最高で50度という高温から、最低でマイナス35度という低温までのタフな使用環境にも対応したモバイルバッテリーなのです。


最高で50度という高温から、最低でマイナス35度という低温までの、幅広い気候に対応。

 ナトリウムイオン電池のメリットで注目すべきは、高い安全性です。モバイルバッテリーの発火による事故は、年々増えているのが実情です。一般的なリチウムイオン電池は電池が損傷すると発火する可能性がありますが、ナトリウムイオン電池は電池内の発熱があっても熱暴走が発生しにくく、発火しにくいというわけです。

 さらに、一般的なリチウムイオン電池を使用したモバイルバッテリーのサイクル寿命は約500回なのに対して、ナトリウムイオン電池は約5000回と約10倍の寿命がある長寿命製品なんです(1回=本製品の電池残量が100%〜0%になるまで使用した場合)。


筐体は再生プラスチックを採用。

 ただ、世界初(※)の試みだけあって、まだ普及が十分ではなく価格が少し高めになってしまうことと、軽量化には改善の余地があるというデメリットもあります。しかし、地球と人に明るい未来をもたらしてくれる製品を持っていると思うと、なんだかいい気分になりませんか。ちょっと意識するだけで、地球と人の未来が明るくできるなら、その一歩、ぜひみんなで進みましょう。

 これまでやってこなかったことを始めるのはなかなか腰が重いもの。でも、朝のスープ一杯をプラスするだけ、地球に優しいものを選ぶだけ、1日数分美容タイムを増やすだけなど、まずはちょっとした変化から始める。それが新習慣のススメです。

(*)ナトリウムイオン電池を採用したモバイルバッテリー(製品)/容量 9,000mAh ・ USBType-C対応(45W出力・30W入力) に関する市場調査「世界初」検証調査 (㈱未来トレンド研究機構 調べ)※2024年11月27日時点 。


木内貴子(きうち たかこ)

家電量販店にいれば1日中でも楽しめる家電好き。特に美容家電やキッチン家電などの前に立つと、夢想は果てしない。趣味は台湾旅行。エンタメ、食、歴史、文化など何でも好き。

文=木内貴子

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