「スマホ首」の改善には背中のケアが肝心! 本来の首のカーブを取り戻そう

  • 2025年5月1日
  • レタスクラブニュース
4. 両ひじを天井に向けて上げ、背中を反らす。
4. 両ひじを天井に向けて上げ、背中を反らす。 / (C)木村翔太(きむ先生)/KADOKAWA



理学療法士・整体師の木村翔太さんをご存知ですか? 彼は「きむ先生」の愛称で、「痛みなく健康に過ごす」をテーマに「なぜその症状が起こるのか」「どうしたら解消されるか」をわかりやすく伝えるSNSの投稿をしており、多くのフォロワーに支持されています。

そんなきむ先生が提案する、論理的かつ端的に伝える人気のストレッチをご紹介!
人生100年時代、いつまでも元気に過ごしたいですよね。 歩く、走る、運動する、家事や仕事をする…これらすべての動作を、何歳になっても「痛みゼロ」でできるようになるため、ぜひ参考になさってみてください。

※本記事は木村翔太(きむ先生)著の書籍『老いをゆっくりにする 1日1分セルフケア』から一部抜粋・編集しました。





ストレートネックの問題は、「首」ではなく「背中」

「スマホ首」とも呼ばれる「ストレートネック」は、首が本来のS字カーブではなく、まっすぐになっている状態。スマホやタブレットなどを長時間使用することで頭が前に出る姿勢が続くと、首の後ろの筋肉に大きな負担がかかります。

ストレートネックは首や肩のこりのほか、手指のしびれ、頭痛、吐き気やめまいを起こすこともあります。

じつは、ストレートネックは「首」ではなく、「背中」の問題。なぜなら首は、背中と頭をつなぐ場所で、背中が丸まると、前を見るために頭が前に出る。そうすると、相対的に首のカーブはなくなります。だから、背中がまっすぐになれば、頭が体の真上に来るので、本来の「首のカーブ」ができます。つまり、ストレートネックを改善するには、背中のケアが肝心なのです。

結果、ストレートネックは改善します!

【背骨】ひじ反らしエクササイズ

1. 首の後ろにある出っ張った部分に両手の中指を当てる。
1. 首の後ろにある出っ張った部分に両手の中指を当てる。 / (C)木村翔太(きむ先生)/KADOKAWA

1. 首の後ろにある出っ張った部分に両手の中指を当てる。

2. 首を包むように手でつかんで両ひじを前に寄せる。
2. 首を包むように手でつかんで両ひじを前に寄せる。 / (C)木村翔太(きむ先生)/KADOKAWA

2. 首を包むように手でつかんで両ひじを前に寄せる。

3. 中指で首の出っ張りを押し込む。
3. 中指で首の出っ張りを押し込む。 / (C)木村翔太(きむ先生)/KADOKAWA

3. 中指で首の出っ張りを押し込む。

4. 両ひじを天井に向けて上げ、背中を反らす。
4. 両ひじを天井に向けて上げ、背中を反らす。 / (C)木村翔太(きむ先生)/KADOKAWA

4. 両ひじを天井に向けて上げ、背中を反らす。


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著=木村翔太(きむ先生)/『老いをゆっくりにする 1日1分セルフケア』







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