津田沼駅北口にジンギスカン「成吉思汗酒場ヤマダモンゴル」 関東2店舗目

  • 2025年5月1日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 ジンギスカンを主力とした「成吉思汗(じんぎすかん)酒場ヤマダモンゴル千葉津田沼店」(船橋市前原西2)が5月1日、JR津田沼駅北口を出て徒歩2分の飲食店が立ち並ぶエリアにオープンした。関東圏では2店舗目の出店となる。(船橋経済新聞)

 「臭みなどものない生ラムの味を楽しんでほしい」と味付けをせずに提供(提供画像)

 経営は「焼肉坂井ホールディングス」(名古屋市北区)。1959(昭和34)年に創業し、現在では焼き肉、すし、居酒屋、イタリアンなど74ブランドを展開する外食産業を展開。ブランドとしては「壁の穴」「平禄寿司」「村さ来」などがあり、国内外に454店舗を展開している。

 今回、津田沼に店舗を構えたのは、ジンギスカン専門店のブランド「成吉思汗酒場ヤマダモンゴル」。同社では北海道・札幌、大阪・道頓堀、東京・神田に店を構えていた。近年、ラム肉は油が少なくヘルシーであると注目を浴びていることもあり、「ヤマダモンゴル」をリブランディングした。

 ヘルシー志向の女性客層への訴求を考慮したイメージに変更し、ジンギスカンに特化した居酒屋業態として今年3月、名古屋に新店舗をオープン。続けてオープンした津田沼店は全国で5店舗目の出店となり、リブランディング後の「成吉思汗酒場ヤマダモンゴル」としては千葉県内初出店となる。

 店舗面積は約58坪。店内には22卓88席を用意。座敷席も設ける。各テーブルにガスコンロとジンギスカン鍋をセットし、各テーブルでジンギスカンが楽しめるようにする。

 「特徴は、一度も冷凍していないラム肉を使っていること」と調理を担当する藤田雅由さん。「外側だけ焼いて、中まで火が通っていない状態で食べる方が、肉が柔らかいまま楽しめる」とも。

 肉厚に切られた肉は手切りで提供する。看板メニューの「生ラム3種セット」(約2人前、3,025円)には、「もも」「肩ロース」「ショルダー」各100グラムに加え、タマネギ、モヤシなどの野菜も含む。特製ダレは、しょうゆベースとみそベースの2種を各テーブルに用意する。

 「当店の名物にはもう一つ、『あがりラーメン』(319円)がある」と藤田さん。同メニューを注文すると、食後に細麺のラーメンとほうじ茶の「あがりラーメンセット」を提供。ラムの肉汁が混ざったタレに、客が好みの量のほうじ茶を注ぎ、そこに麺を漬けて食べる。

 アルコール類は、ビールやハイボール、サワー、ワインなどをそろえ、「ほうじ茶ハイ」や北海道ならではの「北海道ハスカップサワー」(以上429円)、「しあわせ果実 北海道牧家牧場ヨーグルト 限界70」(759円)などもあるほか、「コアアップ ガラナ」(429円)も扱う。

 営業時間は17時~23時(金曜・土曜・祝前日は24時まで、日曜・祝日は16時~)。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2025 みんなの経済新聞ネットワーク All Rights Reserved.