天神・ワンビルに「タリーズコーヒー」 西鉄電車・バスの廃材を店内装飾に

  • 2025年5月1日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 カフェ「タリーズコーヒー ワン・フクオカ・ビルディング店」(福岡市中央区天神1、TEL 092-406-3990)が4月24日、ワン・フクオカ・ビルディング地下2階にオープンした。(天神経済新聞)

 西鉄電車と西鉄バスで使われていたつり革を使った店内装飾

 同店は、タリーズコーヒージャパン(東京都新宿区)が西日本鉄道とコラボレーションした初の店舗。店舗面積は65坪で、席数は87席。店内に、西鉄電車や西鉄バスで実際に使われていた車両パーツやつり革、レールなどの廃材パーツをアート装飾に使う。商品は20種類以上のドリンクメニューと、パスタやピザ、スイーツなどのフードメニューを用意する。

 ワイパーやエアコンの吹き出し口、車内連結パーツなどの廃材を使った壁面デザインや、西鉄電車と西鉄バスの長さが異なるつり革を交互につるした装飾を施す。

 ドリンクメニューは、「カフェアメリカーノ」(ショート=360円、トール=420円、グランデ=480円)、カフェラテ(同=440円、同=500円、同=560円)、「チャイミルクティー」(同=495円、同=555円、同=615円)など。フードメニューは、「グリルチキンの瀬戸内レモンパスタ~青唐辛子風味~」(930円)、「フレッシュトマトとベーコンのパスタ」(840円)、「さっくり米粉パンケーキ バターホイップクリーム&メープル」(760円)、ニューヨークチーズケーキ(500円)など。単品メニューとドリンクをセットにしたセットメニューも用意する。

 タリーズコーヒージャパン広報の須崎未紗さん(崎はたつさきが正式表記)は「『地域社会に根ざしたコミュニティーカフェとなる』という経営理念の下、縁があって西鉄とのコラボが決まった。近隣にお住まいの方、通勤で利用する方はもちろん、観光で天神に訪れる方にもお越しいただきたい。コーヒーとともに唯一無二の空間を楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は7時30分~22時。

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