春秋に大活躍のカーディガン。定番のファッションアイテムとして、オンオフ問わずこの時期重宝している方も多いのではないでしょうか。
そんな万能アイテムのカーディガン、デザイン的には問題ないとしても、丈がコーディネートに合わない、なんてことはありませんか。今回はそんなプチ問題を解決できる裏ワザを3つご紹介します。
記事後半にはカーディガンを楽しむためのアレンジ術も載せているので、合わせてチェックしてみてくださいね！
1. まずはボタンを下4つ外します。
2. 左側一番下のボタンを内側に折り込みながら、右側一番上のボタンホールにとめます。
3. 反対側も同じ手順です。右側の一番下のボタンホールを内側に折り込みながら、左側一番上のボタンまで持ってきてとめます。
4. 各ボタンをとめたあとは、右側にボタンホールが2つ、左側にボタンが1つ余っている状態です。
右側のボタンホールを2つ重ねたまま左側のボタンでとめます。
5. 一番下のボタンと下から2番目のボタンの間がごわつくので、整えてあげたら完成です！
完成した時はちょっと感動…！何も道具を使わずに超簡単に短く調整できました。
ただこちらの裏ワザは、最後4番目の手順で1つのボタンに2つのボタンホールをかけるので、厚手のカーディガンやボタンが小さい場合には向いていないかもしれません。また個人的には、折りたたんだボタン周りのごわつき感が気になりました。
ただ、カーディガンによっては、このごわつき感も解消できると思うので試す価値はアリです！
1. 上から2番目のボタンと一番下のボタンを外します。
2. 左側一番下のボタンを内側に折り込みながら、右側上から2番目のボタンホールにとめます。
3. 反対側も同じ手順です。右側一番下のボタンホールを内側に折り込みながら、左側上から2番目のボタンまで持ってきてとめます。
4. あとはカーディガンの形を整えて完成です。
こちらは裏ワザ①よりも手順が簡単！今回は、上から2番目のボタンで位置を決めましたが、3番目のボタンでも調整可能です。またごわつき感も裏ワザ①より抑えられています。
道具無しでできる裏ワザなら、個人的にはこちらのほうがおすすめ！
1. 上から2番目のボタンにヘアゴムを掛けます。
2. ヘアゴムを掛けた状態で一番下以外のボタンをすべてとめます。
3. 一番下のボタンを内側に折り込んで、ヘアゴムに引っ掛けながらボタンをとめます（上から2番目のボタンで一番下のボタンを吊っている状態です）。
写真では説明のため、3番目のボタンをあけています。
4. そのままカーディガンを整えたら完成！
3つ検証した中ではこの裏ワザが一番ラク＆キレイにできました！ボタンをとめて調整するのではなく、ヘアゴムで吊って調整しているため、自然な仕上がりになります。完成までのスピードも断然早いです。
そしてボタンを掛ける位置、ヘアゴムの大きさなどによって微調整できるのもポイント。今回は写真でわかりやすいように茶色のヘアゴムを使用しましたが、カーディガンと同系色のヘアゴムを使用すれば、まったく目立ちません。
カーディガンの丈を短くする裏ワザを3つご紹介しましたが、サイズや生地によって相性が良い裏ワザは異なります。どれもやり方は簡単なので、ぜひ一度お手持ちのカーディガンで試してみてくださいね！
ここからは、裏ワザを探している最中に見つけた、ユニークなアレンジ術をご紹介します。実は色々なパターンのアレンジ術があるのですが、今回は実際に試して「これは活用できるかも」と思ったものだけを厳選しました！
まずはカーディガンを上下逆さまに着用して、ボレロ風にアレンジする方法！
商品によっては、もとから上下逆さまに着用できる2WAY商品などもあるようです。すこし疑いながらも逆さまに着用したところ、意外とイケそう。
ただこのカーディガンでは、すこし肩周りがピシッとしすぎているような気もするので、もうすこしゆとりのあるカーディガンのほうが向いているかもしれません。
横から撮影してみました。ショート丈で腕周りがだぼっとしている感じ、シルエットは結構可愛いですよね！逆さまに着用するだけで雰囲気ががらっと変わります。
上のボタンを2つあけた状態で、肩の部分を内側に折り込み、オフショル風に着用。
こちらも雰囲気ががらっと変わりました。ただ写真の状態のままでは、生地を痛めてしまいそうですね…。生地やサイズ感によってはもうすこし安心して着られると思います。
すこし着方を変えるだけで、ここまでイメージが変わる。ファッションを楽しむヒントになりそうです！
カーディガンの丈を短くする裏ワザ、ユニークなアレンジ術をご紹介しました。今回ご紹介したものは、どれも簡単にできるものばかりなので、カーディガンをもっと楽しむためのテクニックとしてぜひ取り入れてみてくださいね！
