参加者の皆さんに、今日の感想を聞いてみました。
第1回のエコ×エネ・カフェから6回連続で参加しているという”いそっち”こと磯部愛美さんは「今回は未来についての話なので、何でもありで自由な発想で話し合えて楽しかったです。地球の限界と社会システムの限界、それぞれを考えると、地球の限界は受け入れなくてはいけないですが社会システムの限界は変えていくことができます。だから、その両方を知って、社会の中で何ができるかを考えていきたいです」と話してくださいました。
主婦の宮野さんは「難しそうなテーマだったので始めは会話についていけるか不安でしたが、この(ワールドカフェの)スタイルがとても良かったと思います。意見も言いやすいし、知らないことについても聞きやすい雰囲気がありました。未来は意識の持ち方次第で変わってくると思います。私も環境のことについて発信したいことをたくさん持っているのでこれからもこういった場所に積極的に参加してみたいと思いました」と感想を聞かせてくださいました。
平佐さんは「最初は緊張していましたが、参加者に熱い人が多くて、気がついたら自分もつられて夢中になって話していました。話したい気持ちが自然に湧いてきた感じです。普段は学生同士の会話が多いので社会人の方と意見を交わすことができる場所は貴重ですね。今度はエコ×エネ体験ツアーにも参加してみたいと思いました」と笑顔でコメントしてくれました。
カフェ終了後、ゲストの荻本さんの周りには大勢の参加者が次々と訪れ、意見を交わしたり熱心に質問をする姿が印象的でした。
エコ×エネの「×」は、それぞれの立場にある人が100%以上の力を発揮することによる相乗効果で社会課題を改善していくというJ-POWERの意志を示しているそうです。今年度は「過去」「現在」「未来」という視点からエネルギーとエコロジーの関係を考えて来ました。私たちの暮らしに不可欠なエコロジーとエネルギーというテーマ。来年度はどんな視点から対話が生まれ、気づきと学びの旅を深めていくのでしょうか。今後の展開を、どうぞお楽しみに・・・。
ライター:株式会社yukikazet 今井 麻希子(いまい まきこ)
カメラマン:アクアデジタルフォトス 田川 哲也(たがわ てつや)