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シャープ子会社、モンゴルでメガソーラー建設

  • 2019年6月14日
  • エネクトニュース
建設中の国際空港の近くで、出力規模約16.4MW-dc
シャープは6月13日、再生可能エネルギー事業を手がける傘下のシャープエネルギーソリューションが、モンゴルの首都ウランバートルの近くで太陽光発電所を建設したと発表した。

発電所は現在建設中の「新ウランバートル国際空港」の南西約14kmに位置し、出力規模は約16.4MW-dc。運転開始は6月中旬の予定で、発電で得られた電気は首都と開港後の新空港にも供給される予定。発電所が電力需要地に近いことで送電による電力ロスも少なく、効率良い供給が期待されている。

建設はタイを本拠地とする再生エネルギー事業者や現地の太陽光発電事業者と共同で行われた。

年間1万8000トン超のCO2排出量削減の効果が
発電所の年間発電量は約2万3134kWhの予想で、約1万8438トン/年のCO2排出量削減効果が見込まれている。

建設事業は環境省が実施する二国間クレジット制度により設備補助資金を受けており、温室効果ガス排出削減効果は、日本の排出削減量として計上される。

シャープは今後も、モンゴルの再生可能エネルギー普及拡大に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

シャープ リリース
https://corporate.jp.sharp/corporate/news/190613-a.html

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