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中部電力、再エネ利用の新たなサービスを開始

  • 2019年1月27日
  • エネクトニュース
顧客参加型の「これからデンキ」に2月から新サービス
中部電力株式会社(以下「中部電力」)は1月25日、顧客が参加して取引を行う「これからデンキ」に、再エネを利用した新サービスと料金メニューを追加すると発表した。

2月から開始する太陽光発電の自家消費サービスでは、店舗や工場の屋根を借りて中部電力および提携企業が太陽光発電設備を設置・運営する。顧客は初期費用ゼロで設置した発電設備から得られる電力を自家消費し、サービス料を支払う。

中部電力は株式会社Looopなどの提携企業が持つ太陽光発電のノウハウを活用し、安価かつ魅力的なサービスの提供を目指す。

環境に優しい付加価値のついた電気料金メニューも
中部電力はまた、CO2フリーの電気料金メニューの提供開始を7月頃に予定している。

新メニューでは企業や家庭を対象に、同社が保有する水力発電などの再エネ電源と11月以降にFIT買取期間が満了する「卒FIT」電源を活用して、環境に優しい付加価値のついた電気を届ける。これにより顧客は、CO2排出量や環境負荷の削減を行うことができる。

中部電力は今後も、再エネ由来の電気や価値の提供や、エネルギーを様々な形で取引できるサービスの構築に努めていく方針だ。

(画像は中部電力公式ホームページより)


▼外部リンク

中部電力 リリース
https://www.chuden.co.jp/

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