化学物質についての情報を一般の人にわかりやすく提供し、環境リスクの低減を図るために環境省がまとめている情報シート。化管法の第一種指定化学物質を対象としており、2012年版では352物質を掲載している。インターネット版と冊子版があり、ネット版では化学物質の検索や情報収集が簡単にできる。また、日常生活でなじみのない専門用語についても解説しており、リスクコミュニケーションを推進するためのツールとしても活用されている。
環境省が化学物質ファクトシートをまとめている理由は?
化学物質に関する用語の「CAS番号」とは何を意味する番号なのだろうか。