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海野和男のデジタル昆虫記

素敵なハエトリグモの本

素敵なハエトリグモの本
2019年06月11日

ハエトリグモは家の中でもピョンピョン跳んでいる小さなクモで。目玉が大きいので可愛らしい。
そのハエトリグモの素敵な本が出る。ちいさなハンター ハエトリグモという本だ。
SSP会員の坂本 昇久さんの新刊で、ポプラ社からまもなく発売になる。元々はオーロラを撮っていた写真家で、オーロラの写真集もあるが、近年、ハエトリグモに魅せられて撮り続けてきた成果だ。彼の作品は深度合成でフォトジェニックなハエトリグモが特徴だが。今回は一生などにも素晴らしい写真がある。ハエトリグモは生まれた子供の世話をするらしい。ぼくはそんなことも知らなかった。ふ化の場面から、19日目の、巣立ち前の写真もある。
子供向けだが、ハエトリグモファンには是非見てもらいたい写真集的な仕上がりになっている。

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