小諸に来たばかりの頃は、ギンヤンマの産卵が、今のように簡単に撮れるとは思っていなかった。機材の進歩も少しはあるが、ギンヤンマの数がまったく違う。1990年代の終わり頃、ようやく見つけたギンヤンマが何匹かいる池では、今は我が物顔に飛び回り、産卵も同時に何カップルも見られるなどとは夢のような話だ。しかし、これは温暖化の影響もあると思うから、喜んでばかりいられない。
9月2日まで小諸高原美術館で海野和男写真展「ファーブル昆虫記と小諸の虫」の写真展。新作も多数展示。A0,B0の大型プリントで約70枚(写真点数はファーブル昆虫記のコーナーが150点)。海野はだいたい夕方4時頃に顔を出すことが多いです。ファーブル昆虫記の原著も展示。間も無く終了。お見逃しなく。
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