路上にたくさん葉の付いたドングリが落ちている。これはハイイロチョッキリという甲虫が落としたものだ。今年は8月10に頃から見られるようになった。例年より早い。
ハイイロチョッキリはドングリの袴の部分に穴を空け、中に卵を産む。木の上にいる小さな甲虫なので、見る機会は少ない。
昔、ハイイロチョッキリを飼育して、産卵や枝を切り落とす場面を撮影した。
9月2日まで小諸高原美術館(月曜休館)で海野和男写真展「ファーブル昆虫記と小諸の虫」の写真展。新作も多数展示。A0,B0の大型プリントで約70枚(写真点数はファーブル昆虫記のコーナーが150点)。
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