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海野和男のデジタル昆虫記

ヤママユの季節 Antheraea yamamai

ヤママユの季節 Antheraea yamamai
2018年08月27日

 小諸はヤママユガ多い土地で、毎年、今頃の時期は灯りにたくさん飛んできて、壁や窓にとまっている。
ヤママユからは良質の絹が取れる。日本では長野県や岩手県で実際に絹を採っているところがあるようだ。蚕と違って、ヤママユの幼虫は餌を求めて枝を歩くので、飼育をするには袋掛けなどをしなければならないから、大量の絹を採るのは難しい。

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