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海野和男のデジタル昆虫記

広角にフイッシュアイコンバーターでアサギマダラを撮る

広角にフイッシュアイコンバーターでアサギマダラを撮る
2018年08月01日

 生きもの写真リトルリーグの予選結果が発表になりました。たくさんの素晴らしい作品のご応募あるがとうございました。いよいよ小諸高原美術館で4日より公開されます。
昨日と同じ場所でLUMIX G 14mm/F2.5にフィッシュアイコンバージョンレンズ DMW-GFC1を付けてアサギマダラを撮影。このフイッシュアイコンバーターはLumixの14〜42、オリンパスの14〜42の薄型ズームにも付く。このコンバーションレンズの性能は、かなりよい。14mmに付けて使うと最短撮影距離も短くなり、画角はほぼ対角線魚眼の1.4xになるので、フイッシュアイにテレコンが使えないマイクロフォーサーズ機にはすごくよい。開放で使えばボケは最高だし、F4で使ってこの写真のようにボケはまずまず、そしてシャープな写真になる。1万円少しで買えたのだが、何故かアマゾンで最近価格が高くなっている。恐らく、今は生産していなくて、在庫が少なくなったのかもしれない。
 高価なレンズは勿論良いけれど、昆虫のような小さな被写体では、安くても、有用なレンズがある。最初からこのようなセミ魚眼レンズをメーカーが出してくれれば良いのだが。あまり安いと、皆さんが信じないから、プレミアムレンズにすれば良い。こんな組み合わせでしか撮れない写真があることを、写真愛好家にもメーカーにも知って欲しいという思いは強い。
 9月2日まで小諸高原美術館(月曜休館)で海野和男写真展「ファーブル昆虫記と小諸の虫」の写真展。新作も多数展示。A0,B0の大型プリントで約70枚(写真点数はファーブル昆虫記のコーナーが150点)。夕方4時頃顔を出すことが多いですが、ご連絡頂ければ15時過ぎなら大体合わせます。

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