アマゾンの浸水林は有名だが、熱帯雨林地域の川では、浸水林は各地で見られるのだと思う。
カメルーンのニョン川はさほど大きくない川だが、浸水林はあった。今は乾期だが、この地域は10月頃まで雨期である。今まで乾期の12月、1月、2月、そして雨が降りはじめる3月、4月と訪れた。水が一番多かったのは12月と今回であった。
2月末から3月は水が少なく、オオキバドロバチの取材の時は、ここにはボートでは入れなかった。恐らくは5月ごろから1月頃までは水が多く、浸水林が現れるのだと思う。実際、一番水が多い季節は、この写真より1mぐらい上に水がきた痕跡があったことから推測できる。カメルーンのニョン川の動画をアップしました
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.