マダガスカルには食用にされるザリガニがいた。数種類いるようで,全てマダガスカル特産種であるらしい。道端で生きた物を売っているのを見つけ、写真を撮らせてもらった。
これを買って食べたかったが,移動の途中であったので難しい。ガイドが,これから向かうラノマファナでは普通に食べれるというので、買うのはあきらめた。
ラノマファナのホテルで,ザリガニを所望した。ちょっとゆですぎてあったが、それでも美味であった。ザリガニを食べるのはだいぶ前に南フランスのミオーで食して以来である。南フランスでは,今ではもう食べることが難しいほど減ってしまったようである。10年ほど前でも、その町に行っても,トルコあたりのザリガニしか食べれなかった。
マダガスカルのザリガニもあまり食べられすぎると絶滅の危機に瀕するかもしれない。何しろ育つのに10年以上もかかるようなのだ。
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