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海野和男のデジタル昆虫記

オオルリシジミを採集する人がいるなんて悲しい

オオルリシジミを採集する人がいるなんて悲しい
2017年05月23日

 一昨日の夕方、東御市のいつも撮影している池に立ち寄ったら、1匹もオオルリシジミがいなかった。次の朝行ってみたら,羽化したての♂が1匹だけ。
 おばさんが寄ってきて、ぼくが行く前に、網を隠し持った人が(横浜ナンバーの軽)来て採集したのだという。そこはとても小さな池で、毎年10匹程度の発生であろう。2〜3人が採ったらいなくなってしまう。
 東御市の天然記念物で、地元の人の努力で保護されているオオルリシジミを採るなんてもってのほか、とても悲しくおもう。
 オオルリシジミが可愛そうなのではなくて,そんな輩が昆虫好きの中にいるということが悲しい。
 人目の多い池に行ってみたら交尾している個体もいて安心した。

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