ジャコウアゲハの中ではかなり大きなチョウで、滑空するように飛ぶさまは優雅である。
マダガスカルで最も見たかったアンテノールオオジャコウアゲハに出会ったのは西南部の乾燥林だったが、トリアールの町中にも飛んでいたりした。
マダガスカルはかってゴンドアナ大陸の一部であった。アフリカ大陸にはジャコウアゲハの仲間はいない。
アンテノールジャコウアゲハはアジアで繁栄しているジャコウアゲハに近い仲間だ。マダガスカルの昆虫が、アジアの要素を色濃く持っているのではといった議論をするときに、よく例に出される。ジャコウアゲハの仲間の祖先がゴンドアナ大陸起源であるのかもしれない。オリンパスE-3に12-60mmで撮影。このレンズは素晴らしいレンズだった。今は12ー100がこれに変わる。
ぼくと行く 固有種の宝庫マダガスカル 11日間というツアー5/5夜出発です
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