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海野和男のデジタル昆虫記

ヒラタツユムシの仲間を深度合成で 

ヒラタツユムシの仲間を深度合成で 
2016年01月03日

 タイのサラブリでヒラタツユムシの仲間を見つけた。昼間堂々と葉の上にとまっていた。
ヒラタツユムシの仲間、沖縄のクサキリモドキは見たことがないが、クサキリモドキも含まれるPhyllomimus属やその近縁の属のものは,昼間はいつも葉の上にとまっていて動かない。体を平たくして身を隠しているつもりなのだろう。
写真は多分Phyllomimus truncatusだろう。日本のクサキリモドキもこの属に含まれるようで、クサキリモドキの学名としてよく使われるTogona unicolorはPhyllomimus sinicusのシノニウムになっているようだ。
 オリンパスの14-42にパナの魚眼コンバーターを付け、EM-10MK2でフォーカスブラケットで撮影して、深度合成した。超広角や魚眼では深度合成がうまく行かないと言われるが、セミ魚眼ならこのように綺麗に合成できそうだ。こんなレンズが単体で欲しいのである。

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