ホンコノハムシ Phyllium siccifoliumの1令幼虫が見つかった。うしやんによれば前にも別の場所で幼虫を何回か見つけたけたことがあるそうだ。コノハムシの仲間は卵から孵るとかなりのスピードで歩く。葉が揺れるようにゆっくりとしか歩かない成虫や,2齢以降の幼虫とはまったく異なる。
それは、地面に産み落とされた卵から孵った幼虫はともかく早く、食草の葉にたどり着かねばならないからだろう。この幼虫は恐らく当日か前日にふ化したものであろう。次の日行ってみると,幼虫の姿は消えていた。ということはこの幼虫がいた木は食草ではないということになるのだと思う。
ホンコノハムシはマレーシアにもいて,以前に成虫を撮影した。
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