先週は小諸でムラサキケマンの花が満開だった。花は小さいので深度合成モードで撮影してみた。虫と違って動かないので、カメラが少しぶれてもだいたいOKになる。
植物は動かないから、昆虫と比べれば深度合成モードで失敗はほとんど無い。ムラサキケマンの花は小さいが、こんなに大きく写すことができた。深度合成モード、恐るべしである。
ところで昔はデジタルカメラは青や紫の花の色がうまく出なかったのだが、最近はリアルな色再現がなされるようになったのは嬉しいことである。
海野和男の昆虫撮影テクニック・増補改訂版には昨年暮れ頃から発表された機種を使った写真もかなり多く載せています。
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