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海野和男のデジタル昆虫記

ナミゲンゴロウ

ナミゲンゴロウ
2013年05月05日

 昨日は近日発売のフィールドガイド 身近な昆虫識別図鑑の色校のチェックをした。写真点数は1800点ぐらいもあるから、一日では終わらない。
 ところで、このところまったく雨が降っていない。1990年のはじめての年を思い出す。4月末に小諸に来て、庭に毎日水をまいたほどだったが、このところ春も結構雨が降り、気候が優しくなったなと思っていたのだが・・
 気温が低めの生もあるが、蝟集間前に芽吹いたコナラは、ほとんど伸びない。ふ化したヤママユの幼虫も困っているようだ。乾燥した葉を食べられず、今年はヤママユが少ないかもしれない。他の昆虫にも影響がありそうで、ナノハナ畑に行っても昆虫はほとんどいない。
 ため池にタヌキらしい死体が浮いていた。外傷もないから、どうしたのだろうか。車にぶつかり、脚でも悪くしたのかもしれない。ため池に落ちてあがれなかったのだろうか。
 しばらく見ていると,ゲンゴロウが何匹か集まっているのが見られた。死んだタヌキのおかげで。その池にゲンゴロウが生息しているのが分かったわけだ。
 近日発売、フィールドガイド 身近な昆虫識別図鑑内容の紹介はこちら

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