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海野和男のデジタル昆虫記

灯りに集まる昆虫たち

灯りに集まる昆虫たち
2013年02月15日

 4月11日から18日、ボルネオ自然観察ツアー。本日より募集開始。ぼくと鳥の叶内さんの二人が講師です。詳しくはこちらのページのPDFをご覧下さい。
 今年最初の本、 「灯りに集まる昆虫たち」が今月20日頃発売される。
 10年以上に渡って、小諸のアトリエのベランダに集まる昆虫を1年を通して記録した本で、オールカラー160ページで。500種以上の夜に活動する昆虫が登場する。普通に見られる昆虫でも、夜行性の昆虫は眼にする機会は少ない。夜に灯りに来る虫ではガが大半を占めるが、甲虫もけっこうやってくる。図鑑的な要素も濃く、普通に見られる夜行性昆虫、特にガの基本的な図鑑としても使えるかなと思う。一般書ではガは一番たくさん種類が掲載されていると思う。
 後半の60ページは熱帯での灯火観察の写真で、アジア、オセアニア、中南米、アフリカなどで過去に行った灯火観察で撮影した数々の美しい昆虫たちも登場する。海外編には海外で灯火観察をする時の注意や、実践的なアドバイスも書いてみた。
 価格も1575円と安めの設定。予約、購入はアマゾンの 「灯りに集まる昆虫たち」から

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