昨日も新発売のフルサイズ一眼レフD600で撮影。レンズはセットレンズのAF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR。まずは広角端、最短撮影距離の24mmにレンズをセットし、キアゲハに近づいて撮影。絞りをF5にして、MF固定でそのまま近づいて撮影した。さすがに広角端ではピントの山はつかみづらい。それでも一応ピントはあった。
キアゲハぐらい大きな被写体だと最短撮影距離で写せば広角端も使える。広角で近づきたい人の場合、24−120だと、最短撮影距離が45cmだから、このレンズの方が向いている。
最も、もっと高価なAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED、Ai AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm f/2.8D IF-ED、AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VRなどは30cm以内に近づける。ただしレンズが大きいため、被写体にはくっつくほど近づかなければならない。
このレンズは人や風景を撮るには良いレンズだ。いざとなれば、そこそこの近接撮影もできる。小型軽量を優先したためか、価格が2〜3倍する高価なズームと比べれば広角端でやや歪曲収差が目立つように思うが、野外での撮影ではそのような収差は結果にはほとんど影響はない。それよりもっと近づきたい。オリンパスやパナソニックみたいな魚眼コンバーターがあれば面白いだろう。(巨大になりそうだが・・・)
写真をクリックして前に戻ると。キアゲハの望遠端の写真がある。
動画一覧にキアアゲハの雌に求愛するナミアゲハの映像を追加しました
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