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海野和男のデジタル昆虫記

アジアイトトンボ

アジアイトトンボ
2012年09月02日


 8月は写真の審査や会議を除けば毎日撮影をした。
 撮影をすると,写真はたまるが,デスクワークは先に進まない。こんなことを何年繰り返しているのだろうか。そうはいっても、撮影が好きなのだから仕方がない。
 もうすこし休んだ方が良いと良く言われる。写真はもっとていねいにとるものだという忠告も受けたりする。
 一生懸命本を作るが、もっとまじめに作れと怒られたりもする。
 ぼくの場合本は、昆虫にたいする理解を一般の人に深めてもらいたいという思いで作る。
 本作りは自分の成果を発表する場所ではなく、本を通して昆虫や自然に対して理解を深めてもらうために行う。
 自由に発表する場所は小諸日記であるから、写真家としての本当の仕事は小諸日記かもしれない。10年以上にわたり、一番一生懸命やってきている。昨年からアップをはじめた動画にも力を入れている。これは自分の成果や、やりつつあることをを発表する場でもある。本とは違って進行形なのである。小諸日記を続けることで、その成果物としての本も製作できるし、自分の軌跡にもなる。
 今年はネイチャーガイド日本のトンボという素晴らしいガイドブックが発売になったので,トンボを撮る機会が増えた。本はこうした影響を与えるわけで、種がわかれば楽しいから,撮影する気になるのはぼくとて素人と同じである。
 小諸はため池の多い場所だが、深い池が多いのと、菱などの植物を除去するためかイトトンボが少ない場所と思う。その中でこのアジアイトトンボは最も数の多いイトトンボだと思う。
 ミヤマシジミの飛翔の動画を動画一覧にアップしました

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