3D写真や動画はかなり本格的にやってからずいぶんたつ。この写真はアナグリフ方式の立体写真で、赤青のメガネで見る。
デジカメで簡単に3D写真が撮れるようになって久しい。昨年までは結構撮っていたが、今年はあまりやっていなかった。動画が撮れないとつまらないとも思った。
ところが8月に入手したパナソニックの3D1は動画も撮れるというではないか。知らないうちにずいぶん進化したものだ。それでまた3Dにはまる、は目になった。先週はシャッター式のメガネで見るテレビを3Dモニターとして購入。何しろ撮るのは好きだが、見る方法については知識があまりにも古かった。何を買って良いかもわからない有様。
それで火がついて、今度は偏光式のモニターも購入する決心をした。それでついでに3Dのショートムービーをつくって、ペナンのバタフライファームで公開しようなどと、お金にはならない仕事にのめり込んでしまう。土日はフルに原稿書きの予定だったが、半分以上の時間を3Dの情報集めや、映像いじりで費やしてしまった。
撮っただけで見ていなかったマレーシアでのアカエリトリバネアゲハの3D写真とビデオを開いてみると、そこそこ良さそうだ。それをテレビで見るのは簡単だが、パソコンではどうしたものか。とりあえずサイドバイサイドの3Dを作ってみたが、これも結局はテレビ用だ。WEBで見せるにはアナグリフ方式にするのが簡単。赤と青のメガネで見る昔ながらの方法だ。そういえば、ぼくがはじめて3Dを撮ったのは30ぐらいの頃で、神宮でカメラ2台を使い撮影した写真で「かがくらんど」という月刊絵本の数ページを作った。
アカエリトリバネアゲハの3D動画を動画一覧にアップしました。といっても。サイドバイサイドをそのまま載せたので、平行法で見るしかないし、被写体もこのままでは細くなってしまうけれど・・・
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