桐生自然観察の森で昨日は講座。午前中はお話しをして,午後は自然観察。
講座の前と,終わった後はタケウチトゲアワフキを撮影。
まるで南米のツノゼミだ。アワフキとツノゼミが近縁であることが良くわかるような体型だ。おまけに歩き方などもツノゼミそっくり。
、ぼくとしては珍しくたくさんシャッターを切った。何しろはじめて撮影する虫だ。といっても珍しいシーンを撮ろうというわけではなく,アップで肖像写真を撮りたかった。
肖像写真は縦位置と決めている。これが5mmほどの昆虫だと実に厳しい。全体にピントのあった写真はまず撮れない。小絞りボケを気にしないでF45ぐらいにしたが、それでも前から撮るとほんの一部にしかピントがこない。結局完全満足できる写真は撮れなかったかもしれない。
このように横から撮れば難しくはない。このアングルのほうが面白いかもしれないが,こちらは数枚切っただけで,ちょっと目玉のピンが外れている。
桐生自然観察の森はとても素晴らしいところだ。短時間でいくらでも虫が見つかる.特に今の季節はおすすめの自然観察公園だ。
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