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海野和男のデジタル昆虫記

ヘビイチゴの花の紫外線写真

ヘビイチゴの花の紫外線写真
2012年04月11日

 ヘビイチゴの花と思う。あまり綺麗ではないので、違うかもしれない。オリンパスE-PL3と赤外紫外カットフイルターをはずしたGXR改造カメラで撮り比べた。使ったフイルターは同じものだ。
GXRの露出はf5.6半、iso400で1/2秒。レンズは、今回はじめてUVニッコールを使用。さすが紫外線透過率がよい。今まで85mmマイクロでISO3200で1/2ぐらいで撮影していたのがISO400で十分だ。紫外透過率がやはりまったく違う。およそ3絞り稼げる。
E-PL3はF5.6半、ISO1600で2秒露出だ。iso400なら8秒露出となるところだ。12-50使用だが、GXR改造カメラににUVニッコールを付けたものと4絞り分差がある。けれどE-PL3は紫外カメラとしてはかなり優秀だ。UVニッコールを使わないで85マイクロを使ったものと比べ1絞り分しか暗くない。
これは撮像素子の問題もある。そもそもCMOSは赤外透過率が極めて高い。そこでできるだけ赤外をカットするフィルターを使う。紫外はCMOSは特に感度が強いわけではなさそうだが、紫外も強くカットするフイルターを使っている。例えばニコンのD800の色は素晴らしいが赤外紫外とも非常に強くカットするので、紫外写真はほとんど真っ黒となる。85マイクロではISO6400で13秒でようやくなんとか感光した。そのため赤かぶりのない画像になるから一般撮影には問題がない。
 紫外線写真を撮る場合、もとのCMOSの感度が赤外側で高いので、赤外カットフイルターでカットしても、ほんの少し漏れるだけで、大幅に赤外の影響を受けてしまうことに注意するべきである。
 今回の写真はノーマル写真に、最初からモノクロモードで撮った紫外線写真を合成したものだ。(円内はノーマル)。紫外線の吸収を見せたいので比較暗を使用。紫外吸収部以外はほぼノーマル写真に近い。GXR改造だと、赤みが強いにのでまた違った写真になる。

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