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海野和男のデジタル昆虫記

手持ち高速度カメラシステム

手持ち高速度カメラシステム
2011年12月23日

 今日は午後にファーブル会で、審査があるので出てこいとのこと。昆虫大賞みたいなものだろうか。それで東京へ戻る
 昨日紹介した高速度ビデオカメラE3iを手持ちでオペレーションするシステムを構築した。木製のハンドルの付いたブラケットはストロボフレームというもので20年ほど前に購入した多分アメリカ製のもの。縦横変換ができたりする部品との組み合わせで使うものだが、今回はハンドル部のみ利用。まるで特注品のように収まりがよい。なかなか良いプリコラージュだと自画自賛。レンズは手持ちでは広角を使う.とりあえずニコンの10.5mm魚眼を付ける。ただし今ハムシがいないからこのシステムは、今度海外に出るまでお預けだ。
 上の写真は手持ちではない。昨日同様マクロプラナーを使って、セントポーリアの花に水滴を落とすシーンを撮ってみた。動画ページにそのビデオを追加した。蝶の翅は水を良くはじくことがわかる。写真はビデオからのもの。

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