フィリピンへ行っている間にオリンパスから E-PL1sが登場。このところのオリンパスの新機種の発売は矢継ぎ早のようだ。この機種は標準ズームレンズを少し軽くして世界最軽量454gを達成したとのこと。それはたいしたことはないが、キットレンズがVIDEOでも連続してのオートフォーカスが可能になったことは大変評価できる。これはビデオでは当然必要な機能であるが、実際にちゃんと追従するかどうかと、作動音を拾わないようにするというのが重要なこと。
今まで、このあたりをよくやっているのはパナのマイクロフォーサーズ機だと思うが今度のキットレンズは、パナに限りなく近づいたかなと思う。キットで買うと安いが、標準レンズだけ買うと結構な値段になるのは仕方がないのか。ニコンの55-300というD3100のダブルズームレンズキットのレンズもとても良いレンズだが、キットで買うのと、単体で買うのとはずいぶん値段が違う。
新発売の75-300は重量430gと驚異的な軽さのレンズだ。この軽さで35mm相当600mmをカバーするのにびっくり。フォーサーズ用の70-300と比べると小型である以上に、AFがずっとよい。望遠では合いにくいCAFでも結構素早くピントが合う。ビデオでのフルタイムAFも可能だ。ただ75-300を使う場合、手持ちではビューファインダーが必須だから、かなりの出費にはなる。
とりあえず事務所のベランダから、上は9-18mmの9mm側で撮影。中は75-300の300mm側で撮影。どの部分をアップにしたかがわかるだろうか。
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