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海野和男のデジタル昆虫記

ラオスのカラスアゲハ

ラオスのカラスアゲハ
2010年05月09日

 昨夜は小諸に戻った。思ったよりも気候が進んでおらず、アトリエの庭ではまだチューリップがだいぶ残っている。今年は庭のチューリップがみられないかなと思っていたので、ちょとばかり嬉しい。今日はロケハンをかねてアトリエの近くをまわってみよう。
 今日の連載「日本昆虫記」は第35回 コブハサミムシの母性愛だ。明日からは小諸の様子も載せたいと思う
 ラオスのカラスアゲハはPapilio bianorという種だ。Papilio bianorはヤエヤマカラスアゲハにあてられることが最近多い。日本のカラスゲハの亜種については昨年の石垣島からの日記に書いたので参照して欲しい。
 ラオスのものは以前はクジャクアゲハ Papilio polyctorと呼ばれた種だ。ぼくにとっては憧れのクジャクアゲハである。カラスアゲハの分類は人によって様々で、DNA解析などから最近は見直されることが多いグループだ。後ろに写っているのはナガサキアゲハ。
D300S 10.5mm+テレコン

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