昨日はハムシとベニボタルの毒のあるもの同士の相互擬態、ミューラーの擬態を紹介したが、今日はやはりペルーで撮影した2cm近い大きな大きなアワフキムシ。アワフキムシは一般に毒はないと考えられているけれど、かなり毒々しい。下はコガネムシの仲間で、これも普通のコガネムシと雰囲気が違い、胸の赤がよく目立つ。コガネムシにも毒はないと思う。このコガネムシやアワフキムシは特定の毒のある昆虫に擬態しているのではなく、一般に赤と黒の虫に毒があるという大原則に擬態しているのだと思う。今日はもう一枚、赤と黒のコメツキムシを載せたので、前へをクリックしてみて欲しい。
今月は小諸日記10周年を記念して、10年前と5年前の今日のページにリンクを張っている。ただ10年前の3月はまだ毎日更新ではなかったので、リンクのない日もある。
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