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海野和男のデジタル昆虫記

夕方の溜め池

夕方の溜め池
2008年07月04日


 今日は一日撮影した。昼過ぎに雑誌社からD700が届いた。それで返却は明日に東京に着くようにということだ。小諸では日暮れ前に荷物を出さなければ明日に着かないから、必死で撮影。5時間しか撮影時間はない。それでも読者に喜んでもらえる写真を撮らなければならない。それがプロというものだ。
 とはいっても被写体が昆虫だから結構厳しい。先週チョウの多かった場所に行ったけれど、収穫は無し。結局は溜め池のまわりで撮影したが、フルサイズ用のレンズが少ないこともあり、結局はマクロで撮影。フルサイズ用のニコンの魚眼も試したが、最短撮影距離が長いので、チョウはほんの小さくしか写らない。DXフォーマットの魚眼のありがたさを再認識した。
 D700はD300と操作系が同じだから、全く迷うことはない。ファインダーを覗いていてもほとんど変わらない。ただし広角で寄ろうとすると辛いものがある。ただ小さくなったこと、ゴミ取りが付いたこと、内蔵ストロボがあること、高感度特性がD3並であることなど、大変素晴らしいカメラである。これでまだフイルムから脱却できない方が救われるなと思った。
 ニコンにはフルサイズでも寄れる広角レンズを出して欲しいものだと思う。さて撮った写真は雑誌に載るのでそれまでお預けだ。
 荷物を出して戻ってきたら、ため池に映る雲が綺麗だったのでD3で一枚撮影。24-120VR。

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