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海野和男のデジタル昆虫記

D700

D700
2008年07月03日


 今日から九州の予定だったが、来週北海道へ行く予定もあり、仕事もたまっていることだし小諸へ戻ることにした。
 昨日はニッコールクラブのバリ島撮影会の打ち上げ。田町のニコンイメージングジャパンで、発表されたばかりのD700を見せていただいた。まだビル内から持ち出し禁止とのことで、会議室でシャッターを押してみた。操作はD300とほぼ同じだから、何の違和感もない。連写速度も単体で秒5コマ。バッテリーパック装着で秒8コマ。このあたりは書き込み速度の問題だけでなく、メカがしっかりしているからできることなのだろう。シャッター耐久性も15万回とのこと。先日のバリ島撮影会ではスナップを撮ったが、5日間ほどの撮影で数千カット押してしまう人が多かったと思う。デジタルになってシャッター回数が増えている人にはこのようにシャッターの耐久性のあるカメラが望まれると思う。ファインダーはD3と比べると視野率はやや落ちるらしいが大変見やすい。
 カメラ自体の性能や描写は連写性能をのぞくとD3とほぼ同じらしい。D3にないゴミを落とす機能が付いたのは朗報だ。防塵防滴性能もなかなかのものだとのこと。
 D3はISO3200でも一昔前のデジタルカメラのISO400程度のノイズしかない。その高感度特性は変わらないらしい。
 Dレンズならば旧タイプでも周辺光量補正などが自動的に行われるらしい。レンズセットがAF-S VR Zoom Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G(IF)という少し前のレンズであることからも、、その画像処理におけるニコンの自信のほどが見えるように思う。写真のカメラに付いているレンズはレンズキットのものではなく24〜70F2.8という高級レンズ。高感度に強いD700では多少暗くても小型のレンズが似合うように思う。

第59回昆虫教室「日高先生と語る(前編)日高教室のころ」は7月1日公開。ぼくの恩師である動物行動学者の日高先生との対談です。

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