サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

ベッコウトンボのいる場所

ベッコウトンボのいる場所
2008年06月14日

 桶ケ谷沼は平地にある沼で、植生の豊かな場所だ。こうした地域の沼は埋め立てられたりして姿を消していった。これがベッコウトンボの減少の一つの原因だろう。またトンボ類の多くは、水だけあってもだめで、成虫が餌を採る場所が必要だ。桶ケ谷沼では沼の上に小さな草の生い茂る台地があり、ベッコウトンボは羽化してまもなく、その台地に移るのだろう。その台地も多くの部分が保護区になっているから生存ができるのだと思う。



◎小諸日記は1999年から現在まで休み無しで更新中、およそ1万枚の写真にコメントが付けられています。小諸日記写真検索のウインドウに昆虫の種名や青空、水滴、田んぼなどの用語、D300、E-3などのカメラ名などを入れると写真の検索ができます。複合検索も可能です。

前日
翌日

お知らせ

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。