雨が続く関東や東海は20℃に届かず　北日本は一部で25℃以上の夏日

2025/05/02 15:07 ウェザーニュース

今日5月2日(金)は日中、雨が続いた関東や東海で気温が上がらず、最高気温は20℃に届いていません。東北北部や北海道は気温が高く、一部で夏日になりました。

名古屋は午後に最低気温を更新

低気圧の影響で午後は東日本や東北南部を中心に雨の所が多くなっています。日差しがないため気温が上がらず、特に雨が続いた関東や東海では最高気温が20℃に届いていません。

15時までの最高気温が東京都心が18.7℃、名古屋市は18.4℃に留まり、東京都心は6日ぶりの20℃未満です。名古屋市は午後になって最低気温を更新するほどで、昼間でも肌寒くなりました。

東北北部や北海道は日差しが届いたことに加え、南東の風が山越えとなった地域で気温が上昇。青森県弘前市で25.6℃、北海道滝上町で25.3℃など一部では25℃以上の夏日を観測しています。早いタイミングで天気が回復した九州や四国の太平洋側でも25℃前後まで上がりました。

4連休スタートは初夏の陽気

4連休の初日となる明日3日(土)・憲法記念日は西日本、東日本で朝から晴れる所が多く、気温が上がります。

東京都心や名古屋市の最高気温は夏日目前の24℃まで上がる予想で、今日とは一転して日差しが暑く感じるほどです。中国、四国から近畿にかけては20℃を少し上回るくらいで、快適な陽気となります。

朝晩と昼間の気温差が大きくなるため、お出かけの際の服装にはご注意ください。

北日本の雨は朝までで、昼間は晴れ間がありますので過ごしやすい気温です。