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海野和男のデジタル昆虫記

アトリエのデジタルカメラ(ニコン)

アトリエのデジタルカメラ(ニコン)
2008年01月02日


 ニコンはD300の高画質、高感度が新しい写真を撮れるかなという期待を抱かしてくれた。その後に古いレンズと立体写真用にと思ってD3を購入したら、これはびっくりの高感度特性の良さで、フルサイズ不要派のぼくもシャッポを脱いだ。
 今のところニコンはD3がメイン機種機種。今は虫があまりいない季節でもあり、D3が来てからD300を使う機会がほとんどない。
 自然光でジャングルの中で虫の写真が撮れそうだ。けれど普通の昆虫写真はやはりAPSやフォーサーズが拡大率が高く、被写界深度も深いのでD300やE-3のほうが使いやすい。よくマクロはボケ味が良いフルサイズで開放でなどと言われるが、等倍で開放で写真を撮ってみればわかるのだが、あまりにもぼけすぎて失敗を繰り返すのが落ちである。やはりボケをうまく使うにしてもフルサイズなら二絞りぐらい絞りたい。だから絞っても綺麗なボケというのが重要。春が来れば恐らくD300に105マイクロがメインになるのだと思う。
 D3の良いところは暗い小型レンズでも十分に高画質な絵が得られることだ。ボディーの重いのは閉口するが、24-120と70-300ズームを使えば、トータルではそんなに重くならない。けれど暗くても良いから開放から使える28-300とかの小型高性能レンズがあればよいのだが。

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