あけましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。
月日の経つのは早いもので、小諸にアトリエを構えてから今年で１８年になります。その分ぼくも年をとり、気がついたら昨年は還暦でした。歳をとるにつれ、慌ただしさが増し、忙しさの中でばたばたと月日が経っていきます。こんな事ではいけないと思いつつも、仕事に流されて行く中で、何かを見つけていくしかないのかなと思っています。
昨年は出版では「擬態観察日記」（技術評論社）写文集「むしものがたり」を2冊（ジュリアン）、新しいコンセプトでチャレンジした「さがしてムシハカセ」のシリーズ（偕成社）などを出すことができました。今年は写真集「昆虫たちの擬態」（子供の科学社）、「花になりきる虫 ハナカマキリ」（新日本出版社）の出版が決まっています。長らく品切れだった「昆虫顔面大博覧会」を写真も入れ替え、装いを新たにして別の出版社から出版するかもしれません。
映像では昨年、NHKのファーブル昆虫記の昆虫映像を担当しました。全て撮り下ろしなので、大変でしたが、やって良かったなと思える仕事でした。今年も仕事をしながら自分を見つける旅を続けていきたいと思っています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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