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海野和男のデジタル昆虫記

京都、大阪

京都、大阪
2007年02月21日

 昨夜は京都。今日は朝から大阪で写真の審査。
 大阪に行く前に旧知の村田泰隆さんと四条河原町で待ち合わせる。村田さんはチョウが大好きで、ここ20年近くはもっぱら写真で世界のチョウを追っておられる。同年だが、写真はぼくが手ほどきをした。SSPの会員でもあり、6月には品川のキャノンのギャラリーで写真展を行うという。
 村田さんが社長を務める村田製作所は部品メーカー。その最先端の技術は、車、携帯電話、デジカメと様々な分野で使われている。デジカメの手ぶれ補正の技術というのも、実は村田製作所の技術が使かわれているものが多いのだ。
 昨夜は村田さんがオリンパスのICレコーダーを持ってこられた。これに村田の技術が使われているかどうかは聞き忘れた。200時間以上も録音できるらしい。今回のために購入したそうで、説明書を見ながら録音。
 実は村田さんと、弘前大教授の城田さん、それにぼくの同年代の3人で、昆虫少年の本を作ろうと城田さんが言い出した。それでプライベートでの飲み会なのに、話を録音してこいとの指示が出されたのだ。村田さんのお気に入りの和久傳で食事をして、そのあと2件も飲みに行った。少し飲み過ぎ。
 今日は全日写連の動物写真コンテストの審査が大阪であった。審査委員長としてぼくが参加した。3000枚近い応募があった。生き物の写真を見るのは楽しい。野鳥の良い写真もあり、なかなか盛況だ。昆虫写真や海中写真が少ないのが気にかかった。昨年は中村征夫さんが審査委員長だったそうだ。海中や昆虫を撮る人も最近は多いはずだなので、もっと応募したらよいのにと思った。終了後、朝日新聞の地下のそば屋でちょっと一杯。さすがに2日連続で、帰りの新幹線では仕事ができずに寝てしまった。

デジタルフォト3月号連載は「早春の林床」。他に中古レンズのコーナーにも登場。

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