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海野和男のデジタル昆虫記

ミノウスバ

ミノウスバ
2006年11月01日


 日が暮れるのがずいぶん早い。東京へ戻り。午後2時半に北の丸へ行ってみたが、もう夕方の雰囲気で活動している虫は少ない。
 帰りがけたくさんの虫が飛んでいるた。翅が逆光で光っている。近づいてみるとそれはミノウスバのオスだった。幼虫が食べるマサキの上を飛んでいたが、まだマサキにはメスの姿は見つからなかった。
 ミノウスバを見ると、11月になったのだなーと思う。もう今年も残りわずかのようだ。
 ジョロウグモの食卓をのぞいてみた。あまり虫は多くはかかっていなかったけれど、ずいぶんたくさんいた。大型のクモがたくさんいるということは、えさの虫も多いということだ。巣にかかっていたのはアオマツムシだった。これも東京らしい。

◎デジブックが完成しました。
「虫たちの優美な小宇宙」。というタイトルで写真は主にフイルム時代のぼくの気に入っている写真で構成してあります。無料です。windowsのみの対応です

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