WEBのアンケートにオオムラサキの幼虫が見たいというメールをいただいたので撮影に行って来た。オオムラサキの幼虫は3匹しか見つからなかった。秋は結構木の高いところに多いのかもしれない。
見つかった3匹はいずれもまだみどり色をした葉にいた。1匹は茶色、もう1匹はまだみどり色。そして最後に見つけたのは体の上が茶色で、下半分はまだみどり色のものだった。小諸で幼虫が木から降りるのは、葉もほとんど落ちた11月の末である。
ところでフォトモで著名な美術家の糸崎さんが糸崎公朗ブログをはじめられた。東京にお住まいの糸崎さんは都会の片隅から宝探しのように様々な虫を見つけて写真を撮っておられる。ほかの虫のブログと違って、昆虫そのものもさることながら発見こそが創造行為という主張があっての路上観察的な面白さがある。
◎デジブックが完成しました。
「虫たちの優美な小宇宙」。というタイトルで写真は主にフイルム時代のぼくの気に入っている写真で構成してあります。無料です。windowsのみの対応です。
◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室。第38回「紫外線が見える昆虫」配信中。39回は11月1日「変態の神秘」配信予定。
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