今年の東京のサクラはずいぶんと長持ちした。サクラが終わると新緑の季節だ。写真は事務所の窓から見た景色だが、昨日の朝と比べると、ケヤキの葉がずいぶんと大きくなったようだ。今の季節、毎日同じ場所の写真を撮れば、1週間で季節が移り変わっていくありさまを記録することができる。
ぼくが作った子供向きの本でもっとも長持ちしているのが岩崎書店からでている「林と虫たちの一年」だ。当時のフィールドの山梨県の長坂で、林の移り変わりを春と秋は、毎日撮影した」ものだ。1987年発行で、いまだに再版を重ねているロングセラーだ。
◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室。第32回はギフチョウの話。まだまだ続きます。
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