アリモドキという面白い名を持つ甲虫がいる。地面を徘徊している甲虫だが、あまりにも小さなものが多いのでほとんど気にされることがない。
今日はわき水が出ている場所の湿った地面を観察していたら、この虫を見つけた。体長は2mmほどしかない。ぼくはめがねを外さないとこの甲虫はほとんど見えない。けれど写真を撮るにはめがねをかけないとピントが合わせられないのでやっかいだ。左上に写っているのはヨコエビの顔だから、このアリモドキが以下に小さいかがわかるだろう。
図鑑で調べるとヨツボシホソアリモドキという種類らしい。いったいどんな暮らしをしているのだろうか。
D200改造マクロ+1.4X
◎今月1月号のデジタルフォト連載はニューアイルランド島のホタルと昆虫。6ページ
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