今日は遠出してカワラバッタの撮影に出かけた。高速度カメラでの撮影がメインである。ここ2日ほど寒くて天気も良くなく小諸では、ほとんど良いカットが撮れなかったが、今日は天気もそこそこ良く、楽しく撮影ができた。
カワラバッタはバッタの中ではすぐ近くまで行かないと逃げない種類だ。保護色になっていて、なかなか見つからないから、飛び立ったのがどこに降りたかを確認してそろそろ近づき撮影する。
写真は去年はしゃかりきになって飛翔中のものにトライしたが、今日は10枚ほどシャッターを押しただけだ。高速ビデオで撮ってしまうと何だか写真で撮るのがあほらしくなる。チョウだとそうでもないので、何が違うのかと考えてみた。
チョウの場合はきほんてきにファインダーをのぞいて飛翔中のものを追うのだが、バッタがあまりにも素早く動くし、地面にいるからノーファインダーでのあてずっぽの写真になる。しかもできあがりすら予想できないからつまらないのだ。ビデオの方が液晶で見ながらどのように入れるか近づきながら考えられるから楽しいのである。
SIGMA15mm 150mm D2X
◎第7回群馬環境フェスティバル・NHK環境フェスタ「昆虫から地球環境を学ぼう」(ビデオや写真を使っての楽しいお話で、堅苦しい環境の話ではありません)
◇日 時 平成17年10月2日(日)午後2時〜午後3時30分
◇会 場 群馬県庁 2階 ビジターセンター
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