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海野和男のデジタル昆虫記

コカマキリの交尾

コカマキリの交尾
2005年09月28日


 今日は雨こそ降らなかったが、天気が悪く肌寒い一日となった。天候が悪いと高速度ビデオカメラは光量が足りなくて野外での撮影は難しい。秒2000コマということは1/2000でシャッターをきっているのと同じだ。使っているカメラの感度はISOで100位かなと思う。ということは晴れていても秒2000コマではF2.8かせいぜいF4ぐらいまでしか絞れない。これでも以前のカメラからすればかなり高感度である。
 舗装道路の上にはコカマキリが多い。小諸ではコカマキリはそれほど多いカマキリではなかったが、今年はオオカマキリと同じぐらいよく見かける。交尾しているものもいて、そのまま車にひかれてしまったのもよく見かけた。写真は交尾中のものにもう一匹のオスが取りついている。コカマキリは交尾中に時々オスが前脚(カマ)でメスの胸のあたりをリズミカルにたたく。これはマレーシアで観察したハナカマキリの交尾の時と同じ状況だ。
CaplioGX8

◎第7回群馬環境フェスティバル・NHK環境フェスタ「昆虫から地球環境を学ぼう」(ビデオや写真を使っての楽しいお話で、堅苦しい環境の話ではありません)
◇日 時  平成17年10月2日(日)午後2時〜午後3時30分
◇会 場  群馬県庁 2階 ビジターセンター
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