マテバシイの若い枝のまわりをムラサキツバメが飛びまわっていた。産卵するのかと期待してカメラを構えたが、とまったところを見ると、口をのばして枝や葉の上をなめている。どうやらアブラムシが飛ばした甘い排泄物をなめているらしい。同じ目的でやってきたのだろう。葉の上にはキイロシリアゲアリの姿もあった。
ムラサキツバメは東京に住み着いてからまだそれほど年数は経っていないが、確実に増えているようだ。北の丸公園では飛んでいるのは見たことがあるが間近で観察できたのは初めてだ。
Caplio GX8
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