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海野和男のデジタル昆虫記

アトリエのヤママユ

アトリエのヤママユ
2005年08月22日


 今朝起きると、アトリエの灯りにヤママユがたくさん集まっていた。ヤママユはこのあたりでは一番大きなガで翅を広げるてとまっている姿勢では15cmほどもある。これが全部で25匹来た。今年一番の数だ。写真に写っているのはその一部。これでも何年か前の多かったときの1/3以下だ。
 ヤママユは目玉模様を持つがヒヨドリによく狙われる。昨日も今日も何匹かが食べられた。それでも全て食べられないところを見ると多少は目玉模様が役に立つのだろうか。昨日は5羽ほどの群れでやってきたところを見たが、そのうちでヤママユを食べたのは1羽だった。これが目の前で2匹のヤママユを食べてしまった。

東京大学出版会会から 『チョウの生物学』 という本が発売になります。
 高価な専門書ですが、ぼくも著者の一人です(付録のチョウの写真の撮り方)。著者割引で買えるそうです。ご希望の方はデジタル昆虫記のトップページのメールのご意見欄に購入希望のむねを書いて送信してください。メールアドレスとお名前(必須)も必ず書いてください。購入方法などを担当者から連絡させます。

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