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海野和男のデジタル昆虫記

千葉でデジタル自然観察(ショウリョウバッタ)

千葉でデジタル自然観察(ショウリョウバッタ)
2005年08月06日


 千葉火力発電所構内のビオトープ蘇我でデジタル自然観察の講演と撮影会。親子連れが午前午後2回で、計160名ほど参加してくれた。
 デジカメは撮影の日付や時間も残るので自然観察には絶好のツールだと思う。けれど機種によってマクロ性能に差が出るのがつらいところ。ズームのどの位置でもマクロが使える機種がよいのだが、そうした機能の機種は1/3程度だった。マクロモードで20cm程までしか寄れないカメラもあり、そうしたカメラだと子供はよりすぎてしまってピンぼけ写真になってしまう。子供用にレンズのすぐ前まで寄れるカメラで、画素数が少なくてもよいから丈夫で安いカメラがあればなと思う。
 またデジタルズームで大きく写せるカメラを持っていた人もいたが、画質が悪くなってしまう。けれど元々高画質なカメラならデジタルズームしても結構見られる写真になる。最新の500万画素以上のカメラを使っている人は使ってみるのも手である。ただデジタルズームは光学ズームの2倍程度までにとどめたい。
Caplio GX8

◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室。こちらからどうぞ。

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