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海野和男のデジタル昆虫記

野焼き

野焼き
2005年03月20日

 今日はアトリエのある台地で、大々的に野焼きが行われていた。田んぼの畦や畑の土手など、野焼きの終わったところは墨を塗ったように真っ黒になっている。
 農作業の始まるこの時期、昔は野焼きは当たり前だったが、最近また復活してきたのだろうか。野焼きをすると、畦の草原的環境が保たれるので、オオルリシジミのようなチョウには都合の良いこととなればよいが。春のこの時期は乾燥しやすいから、結構危険な作業となる。消防団が中心となって、大勢で野焼きの作業に取りかかっていた。ずっと前から決まっている行事なのだろう。一日に広範囲で野焼きが行われていた。
E-1 14-54mm

◎偕成社から海野が監修や執筆をした「虫から環境を考える」というシリーズが3月に発売されます。オオムラサキ、ハッチョウトンボ、都会のセミ、田んぼでくらす虫、クロスズメバチ、コノハチョウの6冊です。詳しくはこちらから。

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