ケヤキの樹皮下に越冬する虫を探していると、よく写真の2mmほどの黒い物体が見つかる。肉眼で見たときはハムシの繭ではないかと思ったのだが、全くの見当違いだった。拡大撮影してみると、表面に不思議な凹凸がある。ハエの囲蛹だろうか。以前何かで見たことがあるようにも思うのだが、何だったか思い出せない。
それで、この物体の正体を確かめてみたいと思う。まずは、フィルムケースに入れて持ち帰ってみた。春になって何が出てくるのか、楽しみである。
20D 65mmマクロ
◎京都大学21世紀COEプログラム「生物多様性研究の統合のための拠点形成」
公開シンポジウム「擬態と幼形成熟 - 昆虫の多様性の世界 - 」
海野は3月10日「似て得をする?」という題で17:20-18:00に講演します。他にも面白い講演がたくさんあります。一般の方も無料で参加できます。プログラムはこちらから。
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